グレゴリーの人気デイパックシリーズ「ルーヌ」。街使いから通勤・通学、ちょっとしたアウトドアまで幅広く活躍してくれる汎用性の高さで、多くのファンに愛されていますよね。
中でも「ルーヌ20」と「ルーヌ22」は特によく比較されるモデルなんですが、いざ選ぶとなると「どっちを買えばいいの?」と迷ってしまう人も多いはず。容量が2リットル違うだけ?それとも収納や機能に違いがあるの?と気になっている方も少なくないでしょう。
簡単に言うと:軽さとコンパクトさなら20、収納力と利便性なら22って感じですね!
この記事では、ルーヌ20とルーヌ22を公式情報をもとに徹底比較していきます。容量や重量といった基本スペックから、収納ポケットやノートPCスリーブの仕様、背負い心地に直結するエアークッションパネルの特徴まで、細かく整理しました。
読み終える頃には「自分には20が合っているのか、22がいいのか」がはっきりイメージできるようになるはずです。あなたのライフスタイルにぴったりのルーヌを選ぶために、ぜひ参考にしてくださいね。
まずはルーヌ20と22の主な違いを一覧表でサクッとチェックしてみましょう。
比較項目 | ルーヌ20 | ルーヌ22 |
---|---|---|
容量 | 20L | 22L |
重量 | 約0.84kg | 約0.92kg |
寸法 | 約48.3×19.0×30.5cm | 約48.3×19.0×33.0cm |
素材 | リサイクル素材使用 | リサイクル素材使用 |
背面構造 | エアークッション・バックパネル | エアークッション・バックパネル |
ノートPC収納 | 内部PCスリーブあり | 外部アクセス可能なパッド入りPCスリーブ |
収納ポケット | デジハーネスポケット、タブレットスリーブ、ペンスロット、サイドボトルポケット等 | パネル式メインジップ、前面ポケット、メッシュポケット、ペンスロット、サイドボトルポケット等 |
特徴 | 軽量・コンパクト、日常使い向き | 容量大きめ、収納力・アクセス性重視 |
おすすめシーン | 軽快な街使い、通学、身軽なお出かけ | 通勤や荷物が多めのシーン、1泊出張にも対応 |
軽やかに毎日を。必要なものだけ、スマートに背負う
荷物が増えても大丈夫。働く毎日にちょうどいい相棒
グレゴリー ルーヌ20と22の基本スペック比較

容量・サイズの違い
数字だけ見ると「たった2L差でしょ?」って思うかもしれませんが、実はこの差が結構大きいんです。
ルーヌ20のサイズは約48.3×19.0×30.5cm、ルーヌ22は約48.3×19.0×33.0cm。縦と横幅は同じですが、奥行き(マチ)が2.5cm広くなっています。
この2.5cmの差が、実際の使用感では「もうひとつ荷物が入るかどうか」の分かれ目になるんですよね。例えば:
普段の荷物量を思い浮かべてみて、「ちょっと余裕が欲しいな」と感じるなら22の方が安心かもしれません。
重量の違いと背負い心地への影響
重量はルーヌ20が約0.84kgに対して、ルーヌ22は約0.92kg。約80gの差があります。
「80gって卵1個分くらいでしょ?」と思うかもしれませんが、毎日背負うとなると意外と体感できるもの。特に:
- 通学で毎日使う学生さん:軽い20の方が疲れにくい
- 電車通勤で満員電車に乗る人:軽い方が取り回しやすい
- 荷物をたくさん入れる人:バッグ自体が軽い方が総重量を抑えられる
逆に、収納力を活かしてしっかり荷物を入れたい人なら、80g増えても22の方がメリットが大きいでしょうね。
機能・収納構造の違いを詳しく解説
ノートPC収納の違い
ここが一番大きな違いかもしれません!
ルーヌ20は内部にPCスリーブがあります。メインコンパートメントを開いて、中からPCを取り出すスタイルです。シンプルで軽量化に貢献していますが、PCだけ取り出したい時はちょっと面倒かも。


ルーヌ22は外部アクセス可能なパッド入りPCスリーブを採用。バッグの外側から直接PCにアクセスできるんです。これが通勤や仕事でPCをよく使う人にはめちゃくちゃ便利!
「会議でサッとPCを取り出したい」「カフェで作業する時にスマートに取り出したい」なら、断然22の方がおすすめです。


ポケット・収納の違い
ルーヌ20は必要最小限の収納で、シンプルな構造。デジハーネスポケット、タブレットスリーブ、ペンスロットなど基本的なものは押さえています。
ルーヌ22は収納にこだわった設計。パネル式メインジップで中身が見やすく、前面ポケットやメッシュポケットなど小物を整理しやすい仕様になっています。
「とりあえず荷物が入ればOK」なら20で十分。「きれいに整理して収納したい」「小物が多い」なら22の方がストレスなく使えそうです。
両モデル共通の優れた機能
どちらも共通して搭載されている機能も見逃せません:
- エアークッション・バックパネル:夏でも背中が蒸れにくく、クッション性も抜群
- デジハーネスポケット:スマホや定期入れなどをサッと取り出せる
- サイドボトルポケット:ペットボトルや折り畳み傘にぴったり
- リサイクル素材使用:環境に配慮したサステナブル設計
- ペンスロット・キークリップ:細かい配慮が嬉しい
基本的な快適性や使いやすさは、どちらも同じレベルで高いんです。
用途別おすすめの選び方
ルーヌ20がおすすめの人


こんな人には20がぴったりです:
- 学生さんで通学メイン:軽くて疲れにくいのが毎日の通学には大事
- 荷物少なめの人:ミニマリスト志向の方や身軽に動きたい人
- 街歩きやカフェ巡りが好き:コンパクトで取り回しやすい
- デザインのシンプルさを重視:すっきりした見た目が好みの人
- 予算を抑えたい:価格も少し安めに設定されていることが多い
20は「必要十分な機能を軽量でコンパクトに」というコンセプトが魅力ですね。
軽快に動けるコンパクトデイパック
ルーヌ22がおすすめの人


こんな人には22が向いています:
- ビジネスパーソンで通勤メイン:外部PCアクセスが仕事で活躍
- 荷物が多めの人:余裕のある収納で安心感が欲しい人
- 整理整頓好き:ポケットを使い分けてきれいに収納したい人
- 1泊出張や小旅行でも使いたい:着替え1日分も入る容量が便利
- 長く使える相棒を探している:多機能で様々なシーンに対応
22は「使い勝手の良さと収納力のバランス」を重視した設計という感じです。
収納力抜群、通勤も小旅行もこれ1つ
実際の使用者の口コミ・評価
ルーヌ20の口コミ

実際に使っている人たちの声を集めてみました:
気になる口コミ
- 「旅行用には少し小さいかな。日常用と割り切って使ってる」
- 「PCを取り出すのがちょっと面倒。でも慣れれば問題ない」
良い口コミ
- 「軽くて背負いやすいから、毎日の通学にちょうどいい!歩いてても疲れない」
- 「20LだけどノートPCと教科書くらいなら十分入る。シンプルで気に入ってる」
- 「デザインがスタイリッシュで街でも浮かない。どんな服装にも合わせやすい」
- 「夏場でも背中が蒸れにくいのが助かる。エアークッションパネルが優秀」
毎日をもっと軽やかに。背中に寄り添う20L
ルーヌ22の口コミ


気になる口コミ
- 「少し重めだけど、その分しっかりした作りで満足」
- 「20より少し大きいけど、電車では特に邪魔にならない程度」
良い口コミ
- 「外からPCが出し入れできて通勤が楽になった。会議でもスマート」
- 「ポケットが多くて小物を整理しやすい。充電器とかケーブル類も迷子にならない」
- 「22Lあるので、1泊の出張でも十分使えた。着替えも余裕で入る」
- 「収納力があるので荷物が多い自分にはありがたい。安心感がある」
働く毎日も、小さな旅も。余裕を持って背負える22L
口コミから見える傾向
ルーヌ20は「軽量でコンパクト、普段使いに快適」という声が多く、学生や日常用ユーザーに好評。一方でルーヌ22は「収納力とアクセスの良さ」が評価され、通勤やビジネスでの利用者から支持を集めています。
どちらもデザイン性や快適性は高評価で、「自分の荷物量と使い方に合わせて選ぶのがベスト」という意見が目立ちました。
価格・購入時の注意点
価格差と性能差のコストパフォーマンス
一般的にルーヌ22の方が数千円高めに設定されていることが多いです。この価格差をどう考えるか?
22の追加投資で得られるもの:
- 2L多い容量
- 外部アクセスPCスリーブ
- より充実した収納ポケット
- パネル式メインジップ
「毎日使うもので、数年は愛用する予定」なら、少し高くても22の方が長期的な満足度は高そうです。逆に「とりあえず使えればOK」「予算重視」なら20でも十分でしょう。
購入前のチェックポイント
失敗しないために、購入前にこれらを確認しておきましょう:
自分の荷物量をチェック
- 普段持ち歩く荷物を実際に並べてみる
- ノートPCのサイズを確認(15インチまで対応)
- 「もう少し余裕が欲しい」と感じるなら22
使用シーンを想定
- 通勤・通学がメイン?それとも休日のお出かけ?
- PCの出し入れ頻度はどのくらい?
- 1泊程度の旅行でも使いたい?
可能なら実物確認
- 店頭で背負い心地を確認
- 実際の荷物を入れてみる
- 重量感や大きさを体感
よくある質問(FAQ)

Q1. 容量2Lの差って実際どれくらい?
A. 2Lの差は思っている以上に大きいです。具体的には、着替え1日分(Tシャツ・下着・靴下)や、A4ファイル2-3冊分、お弁当箱1個分くらいに相当します。「ちょっと余裕が欲しい」と感じることが多いなら、22を選んだ方が後悔しないでしょう。
Q2. 重量80gの差は体感できる?
A. 毎日背負うなら体感できる人が多いです。特に通学・通勤で長時間背負ったり、荷物をたくさん入れる人は軽い方が楽です。ただし、収納力を活かして使うなら、80g程度の差は許容範囲内という人も多いですね。
Q3. どちらも通勤に使える?
A. どちらも通勤に使えますが、用途によって向き不向きがあります。PCをよく使う・書類が多い・整理して収納したいなら22。軽快さ重視・荷物少なめなら20がおすすめです。
Q4. 他のサイズ(18L、25L)との違いは?
A. ルーヌシリーズには18Lと25Lもあります。18Lは20より更にコンパクト、25Lは22より大容量です。20と22は「日常使いに最適なサイズ感」として人気の中間サイズですね。
Q5. 耐久性や保証に差はある?
A. 両モデルとも同じ素材・構造で作られているため、耐久性に差はありません。グレゴリーの製品は一般的に長持ちすることで評判ですし、保証も同様です。
まとめ
ルーヌ20と22は、どちらもグレゴリーらしい快適な背負い心地とスタイリッシュなデザインを備えた優秀なデイパックです。
選択のポイントは3つ:
- 軽さとコンパクトさを重視 → ルーヌ20
- 収納力と利便性を重視 → ルーヌ22
- PCアクセスの頻度 → 頻繁なら22、たまになら20
正直、どちらを選んでも大きな失敗はないと思います。グレゴリーの品質の高さは間違いないですし、両モデルとも日常の相棒として長く愛用できるバックパックですからね。
あとは、あなたの荷物量や使用シーン、そして「どんな使い方をしたいか」を想像してみて、しっくりくる方を選んでみてください。素敵なバックパックライフの始まりです!
軽さとコンパクトさを重視する人はルーヌ20
収納力や利便性を求める人はルーヌ22
ルーヌだけでなく、同じデイパックの人気モデル「レトナ」とどう違うのかも気になる方は👉 「グレゴリー レトナとルーヌの違い比較記事」をチェックしてみてください。